こんにちは、ぽんです。
はじめてつみたてNISAをはじめるとき、どの投資信託を選べばいいのか迷うますよね?
わたしもはじめて投資信託を買うとき、とても迷いました。
・証券会社のランキング1位の投資信託を買えばいいのか?
・ネットですすめられている投資信託を買えばいいのか?
わたしの場合、身近に投資をしている人がいたのでアドバイスをもらって投資信託を購入。
全世界株式インデックスファンドと全世界債券インデックスファンド
現在の保有状況は…
全世界株式インデックスファンドはつみたて継続中
債券の方は売却
7年つみたて投資でいろいろな投資信託を買ってみて思うことは
投資信託の選択に答えはない
わたしがオススメしたからといってあなたに合うものではない。
その理由は
- 年齢
- とれるリスク
- つみたて可能な時間
- 目標金額
- 現在の資産
ひとそれぞれ違うから。
あなたに合うポートフォリオをつくって、あなたに合った投資信託を選択しましょう。
この記事を読めばポートフォリオについて理解でき、分散投資の重要性を学ぶことができます。
Contents
ポートフォリオってなに?
資産運用で使われるポートフォリオとは金融資産の組み合わせ表のこと。
例えば、わたしの楽天証券口座内では商品別資産比率として円グラフで表示
ひとつの証券だけではなく、自分の持っている全資産を書き出す。
どのような資産配分となっているかを見える化するのがポートフォリオ。
ポートフォリオを作るメリットは
分散投資において商品の偏りを避けることができるという点。
有名な英語のことわざがあるんです。
” Don’t put all your eggs in one basket.”
全部の卵を一つのカゴに置いてはいけない
卵を一つのカゴに置いていたら、カゴが壊れたら全ての卵が割れてしまう。
カゴを分けて卵を置きけば、ひとつのカゴが壊れても他のカゴの卵は大丈夫。
つまりひとつの資産に偏って保有するのではなく、資産を分散させてリスクも分散しましょうってこと。
資産の見える化が可能になるのがポートフォリオを作るメリット。
構成要素
ポートフォリオは株式や不動産、国債や現金、コモディティで構成されます。
コモディティは金や銀などの貴金属、ビットコイン、エネルギーなど。
コモディティ以外の各資産のわたしのイメージは以下のとおり。
先進国 | 新興国 | |
債券 | ローリスクローリターン | ハイリスクハイリターン |
REIT(不動産) | ミドルリスクミドルリターン | ハイリスクハイリターン |
株式 | ハイリスクハイリターン | ハイリスクハイリターン |
経済が成長しているときに資産価値が上がるのは株式や不動産
逆に経済危機の時に元本が守られるのは債券や現金
コモディティも経済危機の時に価値があがる可能性ある
各資産の特徴を理解して、どのような配分にするかを決めるのはあなた次第。
って言われても…
実際の例がないとイメージしにくいですよね?
GPIFとわたしのポートフォリオを見てイメージを膨らませて下さい。
GPIFのポートフォリオ
私たちの年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のポートフォリオって見たことありますか?
GPIFのポートフォリオって公開されていて、以下のとおり
国内債券 | 外国債券 | 国内株式 | 外国株式 | |
資産構成割合 | 25% | 25% | 25% | 25% |
日本と海外、債券と株式に半分ずつというポートフォリオ
<2021年での運用状況>
平均収益率は年率+3.70%
累積収益額は+100.3兆円。
運用する金額が桁違いだから、収益額もすごい。
将来あなたがもらう予定の年金。
年金を運用しているGPIFの運用方針やポートフォリオ知っていて損はない。
アラフォーワーママのポートフォリオ
わたしがポートフォリオをつくる上で重視しているのは
暴落時に強いポートフォリオをつくること。
現在のポートフォリオはザックリこんな感じ。
まだまだ、現金比率が高い。
国内債券が満期になったら、
全て米国ETF(上場投資信託)を購入しようかなって考え中。
現金・国内債券 | 外国債券 | 国内株式 | 外国株式 | 金・BTC | |
資産構成割合 | 40% | 10% | 10% | 30% | 10% |
将来的な目標は
現金・国内債券 | 外国債券 | 国内株式 | 外国株式 | 金・BTC | |
資産構成割合 | 20% | 10% | 10% | 40% | 20% |
わたしの資産構成において個別株への投資は少ない。
ほとんどの資産は投資信託やETFで構成している。
投資信託を選ぶ前にあなたにあった資産構成割合を考える。
その後に投資信託を選ぶって順番にすると投資信託を選びやすくなります。
まとめ
投資信託の選択に答えはない。
以下の順番であなたに合った投資信託を探しましょう!
- 運用の目的を決める
- あなたに最適なポートフォリオを考えてみる
- ポートフォリオに合った投資信託を選ぶ
- 定期的に見直す
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