こんにちは、ぽんです!
あなたは国債買ったことありますか?
コロナバブルのいま低金利の国債って魅力がないと思う人が多いけど、
わたしは魅力的な投資商品だと思う。
だって元本保証ですから。
わたしはいまも国債保有している。
つみたて投資をはじめる前も国債買ってた。
損するするのが怖いって思うなら、
元本保証の国債を買って投資をはじめてみませんか。
国債を購入すると銀行預金よりお金が増える。
この記事を読むと国債ってどんなものか分かるようになります。
Contents
国債とは
- 国債とは国の借金
- 国債とは金融商品
国の借金という悪いイメージを持つ人が多いかもしれません。
国債は金融市場ではすぐに他の商品と交換できる使い勝手のいい金融商品という一面ももっている。
国の借金である国債はできるだけ少なくしたほうがいい?
答えはNo
なぜなら、国債を発行しなければ日本経済が縮小するから。
合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)という言葉で説明すると
個人が貯蓄や節約に励むと、その人の資産が増えるという効果がある
一方で
国民全員が貯蓄や節約志向になると、国全体の消費が減退し国民の総所得が減る。
個人が正しいと思ってとった行動が、みんなが同じ行動をとることで社会的な状況を悪化させてしまうことがあるんです。
国債は国の借金だけど、一概に悪いものとは言えません。
個人向け国債の種類
個人向け国債の商品は3つ
半年毎に適用利率が変わる
「変動10年」
発行時に設定された利率が満期まで変わらない
「固定5年」「固定3年」
商品の比較表は財務省HP中にPDFがあるのでリンク先を見てみて下さい。
いまは最低金利だから、固定よりも変動の方がオススメ。
3年前にわたしが購入したのは固定3年。
最低金利保証があるって勉強不足で知らず…
次に購入する時は変動10年にする予定。
国債のメリット
- 元本保証
- 1万円から購入可能
- 国が発行
- 中途換金も可能
- 年率0.05%の最低金利保証
- 毎月発行
国債は元本保証
国債のメリットはなんといっても元本保証
投資初心者の頃は自分の資産額が減るのとても怖いですよね。
わたしも投資をはじめた頃とっても怖かった…
資産評価額のマイナスが続いているときは証券口座のサイトを見たくなくなる
- マイナス続いたらどうしようとか
- これ以上損しないために今売るべきかとか
- 投資なんて始めなければよかったとか
国債の購入だったら、資産額の増減はありません。
いつも元本が表示されているのでとても安心
資産額の変動に一喜一憂する必要はない。
1万円から購入できる
国債は月1万円から、証券会社や銀行などの金融機関に口座を開いて申し込むだけで購入できる。
購入するための手数料もかかりません。
ネット証券での購入をオススメしますが、もし銀行で国債を購入する場合は注意点がひとつ。
銀行で国債を買うときは国債だけしか買わないと決めていって下さい。
必ずといっていいほど投資信託の購入をすすめられます。
わたしの場合、初めての国債は銀行で購入。
国債を購入するとき銀行員から投資信託の購入をすすめられました。
国債は利率が低いから利率がいい投資信託はいかがですかって。
このセールストークにはのってはいけません。
銀行員がすすめる投資信託は購入時手数料が高いものが多いからです。
国が発行
国と銀行どっちがつぶれるリスクが高いか考えた場合、国がつぶれる可能性の方が低いですよね。
銀行預金はあなたのお金を銀行に貸していること
国債はあなたのお金を国に貸していること
どちらの方が安全か考えたらわたしは国だと思う。
中途換金も可能
予定外の出来事で、お金が少し必要になった時も個人向け国債なら中途換金ができる。
すべての商品で発行後1年を経過した時点から、1万円単位での中途換金が可能。
年率0.05%の保証
国債の金利は銀行預金より高い。
2021年
大手銀行の定期金利は0.002%
国債は0.05%
国債は市場の金利が下落した場合でも、年率0.05%の最低金利は保証されている
25倍ってすごいですよね
わたしの場合、証券口座に100万円の国債を持っています。
金利0.05%の時に購入したもの
100万円の国債を持っていることにより、半年に1回200円入金があります。
1年で税引後400円の利子
3年だと1,200円
銀行の定期に100万円を3年預けていても100円にもならないけど、国債を保有するだけで1,200円
1,200円あったらちょっとしたランチ代にもなりますよね。
毎月発行
個人向け国債は
半年毎に利率が変わる変動金利型の「変動10年」
発行時の利率が満期まで変わらない固定金利型の「固定5年」「固定3年」が毎月発行されている。
国債買ってみたいなって思ったらいつでも買うことができます。
国債のデメリット
- 1年は解約できない
- 中途換金で利子にペナルティがある
1年は解約できない
特例はあるけど、国債が発行されて1年は換金することができません。
1年以内に使う予定のあるお金で国債を購入するべきではない。
例えば3ヶ月後の受験費用に使うお金とか半年後の入学金用のお金とかは銀行預金にすべき。
中途換金で利子にペナルティがある
国債が発行されて1年以上経てば1万円から中途換金が可能。
中途換金しても元本は保証されている。
しかし、直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれる。
中途換金すると満期まで持っていた場合と比べてもらえる利子が少なくなります。
まとめ
いまは最低金利の0.05%だけど、国債の金利はつねに見直しされる。
100万円国債を購入した場合
金利 | 年間利子 | 3年 受取利子 | 5年 受取利子 | 10年 受取利子 |
0.05% | 400円 | 1,200円 | 2,000円 | 4,000円 |
0.1% | 800円 | 2,400円 | 4,000円 | 8,000円 |
0.15% | 1,200円 | 3,600円 | 6,000円 | 12,000円 |
債券の金利が上がればもらえる利子も増える。
わたしが2013年に購入した国債の金利は0.16%
元本保証で年間利子4桁のインパクトは強い。
もし、銀行預金に1年以内に使う予定のないお金があるなら国債を買った方がお得。
投資をするのが怖くて一歩を踏み出すことができないあなた
まずは元本保証の国債購入で第一歩を踏み出してみませんか?
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